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綿が発熱 自然派素材の特殊加工
羊毛や絹などの動物性天然繊維の分子中には、水になじみやすい親水性官能基を多く持っています。そして体内から発散した水蒸気の水分子は、激
しく分子運動しており、大きな運動エネルギーを持っています。
水蒸気が遷移中の親水性官能基にめがけて集まる時、水分子が圧縮され、「凝縮熱」が発生します。水分子は親水性官能基に保続されると分子運動
は止まり、今まで持っていた運動エネルギーが熱として放出されます。この熱を「吸着熱」といいます。
この「凝縮熱」と「吸着熱」を、植物性天然繊維である綿で活用できないかと開発された素材が「ほっと綿」です。
陽だまりのような暖かさが続き、やわらかく優しい素材です。